みなさま、いつもRLGテストをご利用いただきありがとうございます。RLGテストは、今後は、洗練化と形成的利用の両面で研究が進むと思われますが、とりあえず洗練化の一歩として、RLGのナマ・スコアよりもっと現実の実力に近い点数をはじき出す公式を提案したいと思います。例えば、Rテストでは、以下のようになります。
Rn = (4Rg-50)/3
ここで、RgはRテストのナマ・スコア、Rnはより実力に近いスコア、です。これによれば、Rg/Rnは、
50/50、40/37、30/23、20/10、14/2 となります。
上の公式は、Rg = Rn + (50-Rn)/4と同じものです。つまり、ナマ・スコア(Rgross)は本当の学力(Rnet)に残りの問題をすべてあてずっぽうで解答した時のラッキーストライクの数1/4をたしたもの、と考えられます。もちろん、どんな点数を取った人でも残りのわからなかった問題の1/4が
常に正解というわけではありませんが。
この公式は40点満点のLテストでは、以下のように、
Ln = (4Lg-40)/3
また、60点満点のGテストでは以下のようになります。
Gn = (4Gg-60)/3
この修正で、コンピュータ試験の弊害としてあてずっぽうの獲得点数が、上位者ほど少なく、下位
者ほど多いという欠点を多少は修正できるのではと愚考しますが。いかが?
大場昌也
金沢にて
160725
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